ガウンとローブとバスローブの違い。日本のイメージは特殊みたい。

ローブ調べてみた
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どう違うのか。日本人的にはどれも風呂上り的なイメージがありますが、そうでもないようです。

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ガウン(gown)の定義と用途

ガウン

ガウン(英語: gown)とは、洋服の一形式で、膝あるいは床に届くような丈の長い衣を指す[1]。中世ラテン語の “gunna” (毛皮の服の意)に由来し、ゆったりとした外衣として中世ヨーロッパにおいて男女ともに着用された。

情報源: ガウン – Wikipedia

 wikiの定義には上記のようにあります。ただ、丈の長い衣を指すって…定義があいまい過ぎる!長ければガウンかよ!ただ、ガウンで画像検索をすると、どうも長い丈の特徴の他、ボタンがなく腰で縛るスタイルのものが多く、コートやワンピースがあるようです。

ルームウェアというイメージがあるけど…

用途としては、海外では学校の卒業式などに使われることが多いようです。また、プロボクサーなどが試合前に着用している姿もよく見かけます。日本ではなぜか風呂上がりに、パジャマなどの上から羽織るものというイメージもありますが、必ずしもルームウェアというわけではないようです。

ローブ(robe)の定義

ローブ

ローブ(robe)とは衣類のひとつである。主に上下が一続きになっており、袖のついているワンピース形式のゆったりとした外套を指す。

情報源: ローブ – Wikipedia

これまた定義あいまい!特徴からいくとガウンそのもの!外套とありますがガウンも外套要素ありますし。見た目的な特徴でガウンとローブの区別をするのは困難なようです。

ハリーポッターが着ているものもローブ

用途としては、宗教的な儀式で使われるものをローブと呼ぶようで、外見的な定義でなく、使われる場所によってガウンでなくローブと呼ばれるようです。RPGで魔法使いもよく着ています。魔法使いも宗教的な意味合いということでしょうか。何か儀式的なものを匂わせる場合には丈の長い服をガウンでなくローブと呼ぶようです。

バスローブ(bath robes)の定義

バスローブ

バスローブ(英語:Bath robes)とは厚手のタオル地で出来た衣類で、主に入浴後に着用する。シルクなどの素材を使用したものもある。

情報源: バスローブ – Wikipedia

きたきた!初めてそれなりに明確な違い!ローブの一種ではあるものの、タオル地などの吸湿性に優れた素材を生地にしたローブのようです。湯上りの着用がメインのため、「バス」ローブとなったようです。用途としてもそのものズバリで湯上り用!タオル地のため、素肌に直接切ることが多いようです。今治タオルブランドのバスローブもあります。なんか個人的にはお金持ちなイメージもあります。

それぞれの違いをまとめると

ベン図

それぞれの違いは、生地の素材や衣服の形では語れないことがわかりました。タオル地の外套もありますしね。つまり違いはその用途!ガウン一族の中でもそれぞれの用途で呼び名が変わるようです。

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