Macでバッチファイル作っていて、アプリケーションを起動させたく方法を調べてみました。
macのバッチファイルはcommandファイル
windowsで言うと、各種操作の自動化はbatファイルでゴリゴリ書いて実行しますが、macではcommandファイルでゴリゴリします。
結局はターミナルで実行させるコマンドを記入するわけですが、そういえばアプリってどうやって起動するのか。普通にXXXX.appを叩いてもダメでした…
起動は「open」コマンド!
openコマンドはファイルやディレクトリを開くコマンドです。そこに引数「-a」を指定すれば指定のアプリケーションが開きます
open -a ApplicationName
アプリケーションフォルダであればパスは通っているようで、ディレクトリ移動は不要のようです。ベタ打てば即実行してくれます。
openコマンドの詳細は、以下のmac wikiに記載されていますので他に何か開きたいことでお困りであれば。
http://macwiki.osdn.jp/wiki/index.php/コマンド/open
終了は「kill」コマンド!
さて、終了側はどうかと言うと、「kill」コマンドです。ただ、先ほどの起動とは異なり、「kill アプリケーション名」としても終了することはできません。終了対象のアプリケーションは「PID(ProcessID)」を使用します。
kill ProcessID
これで一発終了できます。ただ、目的のアプリケーションのプロセスIDってどうやって調べたらええねん!ってなりますよね。
PID(ProcessID)は「top」コマンド!
現在起動中のプロセスは「top」コマンドで調査できます。
top
ターミナルで叩くと、ドバーッと現在実行中のプロセスが表示されます。その中から目的のアプリケーションのPID(左端)を探してください。
topコマンドの終了はキーボードの「q」を押下してください。終わります。
まとめ
commandファイルでの自動実行便利ですね!macは色々とやりたいことを実現する敷居が低いので好きです。これで起動と終了は自由自在っす。
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