家にAndroid TV BRAVIAが来て早 6ヶ月。一週間ではわからなかった、買ってよかったこと悪かったことを書きなぐってみました。
はじめに -アンドロイドテレビのある生活-
今年の初めの頃、ソニーのAndroid TVを購入しました。内訳は以下です。テレビの大きさについてはそれぞれの感覚があるので、今回は言及しません。
型番:SONY BRAVIA KJ-55X8500D
画面サイズ:55インチ
android OS Ver:5.1.1
端末名:KJ-55X8500D
使い始めて一週間経ったころの感想を「4K android TVを購入!1週間使ってみた感想」に書いています。そこから時間も経ち、家にテレビが来てから早半年。長く使ってみて見えて来たことを書き綴ります。
総論 -メリット(良い点)とは-
動画機能最強
一番のメリットはこれに尽きます。
- TVで見たい番組がないときに、観る幅がひろがる
夜中ぼけーっとしていると、番組減ってきますよね。なんかパチンコ番組やってるけど自分はパチンコやらないし…そんな時に自分はAbemaTV見てます。深夜なのにいろんな番組やってます。懐かしアニメとかで忍者ハットリ君とかプロゴルファー猿とかやっているので、昭和感を懐かしみながら楽しんでいます。最近では将棋で藤井四段が話題ですが、将棋チャンネルがあるので対戦を生でみることもできました。
- 自分以上に家族が使っている
これがすごく意外でした。前のTVが壊れたわけでもなく、10年使ったからまぁそろそろ買い直そうよ!と無理やり妻を説得して買ったわけで、最初のうちは「買い換える必要なんて…」としばらくぐちぐち言われました。ですが、Amazon Prime ビデオの使い方を教えてから一変!韓流ドラマやら映画やら夜中まで見てます。テレビっ子の自分が「見過ぎ!」と止めるほど(笑)。
Amazon Prime ビデオは、デイズニーチャンネルがあります。ちいさなプリンセスソフィアやミッキーなどが見放題!子供も大好き!
- TV一つで完結するのが便利過ぎ!
これまではiPhoneとApple TVがあったのでそれらを活用してAmazon PrimeビデオやらdTVやらをテレビに映していました。今となっては入力を切り替えてiPhoneアプリ立ち上げてApple TVの…という手間が恐ろしくめんどくさい!Android TVならアプリ選んですぐ見れます。Apple TVささっているということはHDMI端子が常に一個占有されてしまいますし。
音声検索機能で調べ物最強
テレビ見てて、この芸人誰?とか、子供達がなんらかの芸人のマネしてても誰のマネ?ってなることがあります。一般的におっさん化といわれるこの現象ですが、知らないままにしていると時事ネタから取り残されます。家のみならず会社でも会話から取り残されます。
- めっちゃ便利!音声検索
テレビ見ている最中でも、「誰これ?」と思った瞬間にリモコンの音声検索ボタンポチっとして話しかければYoutube検索してくれて、該当芸人のネタを見られます。自分はブルゾンちえみを知らなかったんですが…子供と一緒に調べて、共通の話題ができました。便利ですね、35億。7文字の言葉であればリズムに合うので、それ以来多用させていただいております。
総論 -ニュートラル(普通な点)とは-
まぁ…普通だわね、という点も一応書き留めておきます。
テレビとしての機能
まぁ…普通です。リモコンの反応が遅いでもなく、普通に番組切り替えできます。dボタン押しても普通の反応です。dボタン反応が遅いことへのいらつきは、Android TVというよりシステムの問題だと思いますし。
番組表機能
まぁ…普通です。10年前の番組表機能は起動が遅過ぎて使い物になりませんでしたが、素早く起動します。ただ、Android TVだからではなく処理性能が上がった昨今のTVはこんなもんだと思います。
総論 -デメリット(悪い点)とは-
テレビの起動が遅い
これは気になる人にとっては大きなデメリットだと思います。あぁこの番組やってた!テレビON!ここから起動までの黒画インターバル、番組は映るもののチャンネル切り替えができるまでのインターバルと…割と時間がかかります。Android機能は特に使わず、ただ純粋にテレビとして購入した人にとってはこれはだいぶストレスだと思います。電源OFFした直後に再びONするときの起動時間は10秒かかりませんが、電源OFFしてしばらく経つと深くスリープモードに入るみたいで起動時間が20秒以上*かかります。
*起動時間:電源ONからチャンネルを変えて、変えたチャンネルの画面が表示されるまでの時間
よく何かのアプリが動かなくなって止まる
さすがにテレビ機能が見れなくなることはこれまではないですが、定期的になんらかのアプリが止まります。そこはさすがアンドロイド。ホームボタンを押して表示される表示画面の一部が表示されなくなったこともありました。まぁリモコンにテレビボタンがあるのでテレビに戻ることはできるんですが、ホームというベース画面が異常終了というのがテレビという白物家電の常識を覆してくれて新鮮でした。もちろん悪い意味で(笑)
評価 -使ってみて感じたこと-
ガジェットとしてのアンドロイドテレビ
購入してからしばらくは、ガジェットとしていろいろ触ってみました。なんせアンドロイド端末ですから開発者モードでいろいろ…と楽しんでいましたが、すぐに飽きました!(笑)まぁテレビ用途で買っているので、そんないじる必要もないかなと。触るんなら自分の携帯触ります。
アプリ追加
「android BRAVIAにインストールできるアプリ」でも書きましたが、Android OSがインストールされているといっても、全てのアプリをインストールできるわけではありません。Google Play ストアにより制限がかかっていてあまり対応アプリがありません。動画サービスぐらいは全面開放してくれてもいいのに。そこは非常に残念。頑張ればいろいろ入れられますが…正直面倒臭いです。
まとめ
なんか書いていてだんだんネガティブ意見を思い出して筆が進んでしまいましたが、後悔しているかというと全然そんなことはありません。メリットが素晴らし過ぎて、タイトルの通り我が家にとって、もうAndroid TVなしの生活はありえません。
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