タイトルの言葉が日本語として成立しているかあやふやですが、要はmacで自動実行させるにはどうしようって調べたので書いてみました。
macのデーモンプロセスはcrontabで設定
もう、タイトル以上でも以下でもないですが、そういうことです。
デーモンプロセスってかっこいい言い方してるけど、要はパソコンのバックグラウンドで動いているプログラムのことで、そこにふいっと設定しておけばある条件でプログラムが走ってくれるってな話です。
で、その設定ってのがcrontabを使うってことです。
crontabの設定手順
さて、設定方法ですが、ターミナルを使います。
手順1:ターミナルでcrontabを起動
crontab -e
「-e」オプションで編集モードで立ち上げます。
手順2:viエディタで編集
こんな感じで画面が出るので、キーボードの「i」を押して編集モードに入ります。
0 0 1 1 * cd temp; python python.py
フォーマットはこんな感じで記入していき、それぞれの項目は半角スペースで切ります。
上記の例は
1月1日0時0分、任意の曜日にtempフォルダに移動してpython.pyを実行
です。スペース区切りで6つのパラメータの意味は順番に以下です。
1 | 分 | 分を指定。任意の場合は「*」 |
2 | 時間 | 時間を指定。任意の場合は「*」 |
3 | 日 | 日付を指定。任意の場合は「*」 |
4 | 月 | 月を指定。任意の場合は「*」 |
5 | 曜日 | 曜日を指定。日曜始まりで、0スタート。任意の場合は「*」 |
6 | 実行内容 | 実行内容を記述。「;」で区切ることによって複数実行可能。 |
手順3:編集モードから抜ける
これがちょっと迷いました。タッチバーのmacだとESCキーがないですもん。
control + [
で編集モードから抜けることができます。
手順4:
:wを押して、write
:qでviエディタ終了
:qでviエディタ終了
ここはターミナルらしく、2つのコマンドをタイプしてエンター。作業はおしまいです。お疲れ様でした。
まとめ
さすがmac。標準でもう入ってるのでちょいちょいといじるだけで自動実行させることができます。
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