マストドンとはー。マンモスの話でなく、最近話題のSNSの話です。Twitterと似たようなサービスなんですが、実際に初めてみてもTwitterと同じような…違いは何なんでしょうか。某MMO RPGに例えて自分なりの解釈をまとめてみました。
Mastodon(マストドン)とは
アメリカのヘヴィメタルバンド。おすすめアルバムは…って二回目のボケは不要ですね。最近話題のTwitterライクな新SNSサービスです。限られた文字数で自分のつぶやきを発信できるという意味ではサービス内容は同じです。
それにしても、バンドのマストドンが好きな人や、学術的にマストドンを調べたい人にとってはSNSの方のマストドンの急激なワードトレンドでWebデータを覆い尽くされてさぞかし迷惑しているでしょうね…
Twitterとの比較
言い方や制限が多少異なるだけで、ほぼ同じです。
Twitter→Mastodon
・ツイート(つぶやき)→トゥート(吠える)
・リツィート(繰り返しつぶやき)→ブースト(加速?)
・130文字→500文字
じゃぁ何が違うのさ?
ばくっと言うと、つぶやいた時に聞こえる範囲が違うと思ってください。以下某MMO RPG = Final Fantasy XI(ファイナルファンタジー11)に例えてみます。
FF11の世界観でのマストドン
必要な事前情報
サーバー(鯖):FF11や他MMOやMO RPGでは、まずは自分のキャラを置くサーバを選択します。キャラクターはそのサーバ内でしか活動することはできず、友人が同じゲームをしていても異なるサーバにキャラを設定してしまうと一緒に遊ぶ事はおろかチャットもできません。おでん鯖(odin)やバハ鯖(Bahamut)とか呼ばれてたやつです。自分はガル鯖(Garuda)でした。人口減少とともになくなったサーバーです…
リンクシェル(LS):リンクシェルというアイテムを持つと会話した内容は、場所が離れていても同じリンクシェルの仲間内にブロードキャストされます。会話は仲間内にしか聞こえません。
ツイッター
ツイッター側は、いきなり例えにくくてしょうがないですが、つぶやくと…
・ツイッターの世界は、サーバは複数なく一つのサーバ(リアルでいう地球)しかない
・一つのサーバ(地球)を管理する人がいる(神様)
・リンクシェルを持った仲間内にブロードキャストされる。
・ただし、リンクシェルを持っていなくても、キャラを特定すれば話した内容が過去を含めて閲覧することができる
マストドン
マストドンでの会話については、トゥートすると…
・マストドンの世界は、サーバが複数ある。(FF11と同じ)
・サーバは自前で立てられる(スクエニ以外にもたてられる!)
・トゥートは、サーバ内にブロードキャストされるシャウトと同じ(ローカルタイムラインに流れる)つまり、他鯖の人は聞こえない。
・ただし上記に加え、別サーバで遊んでいる友人(リモートフォローしていることが前提)にも会話が流れる(連合タイムライン)
終わりに
FF11に例えてみたら以外と自分もすんなり理解できた気がします。つまりはサーバの概念があるのでコミュニティを限定することができるという点でTwitterと異なります。そういう点を利用したメリットはいろいろと考えられるのでこれからの展開に期待ですね。
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