ギヤマンの鐘。FFのジョブ「風水師」が武器として振り回していた記憶がありますが、そもそも「ギヤマン」ってなんなんでしょうか。調べていたら当たり前のように思っていたことまで疑問に思えてきました。風水師の武器がベルて…なんでまた。
ギヤマンの鐘(ベル)の「ギヤマン」の意味とは
1 江戸時代、ダイヤモンドを称した語。
2 《ガラスを切って細工するのにダイヤモンドを用いたところから》ガラス製品。《季 夏》
引用元:コトバンク
ガラスとダイヤモンドでは、武器としてだいぶ効果が違うような…実際どちらなんでしょう。
ガラスかダイヤモンドか
ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki によると
ダイアソード:ATK +45
ギヤマンの鐘:ATK +16
となり、素材が同一ならば攻撃力も似たような値になると仮定するとギヤマンはガラスのようです。リンク先のサイトでは入手タイミングからもガラス製と思われるとの記述があります。
つまりはガラスのでっかいベル=鈍器を振り回して風水師は戦っているんですね。耐久性がすごい疑問。そんな重いものを振り回せる風水師の腕力にも疑問。
ギヤマンは三夏の季語
ギヤマンという単語は、俳句における夏の季語になっているみたいです。へーと思いましたが、そもそも三夏って?
三夏
三夏は夏の三ヶ月のことで、初夏 仲夏 晩夏を表すようです。関係ないですが中夏でなく仲夏なんですね。
ガラス細工がギヤマンなので、夏の蒸し暑い時に多様されるガラスの器を思い浮かべると夏の季語というのも頷けます。
なんで風水師の武器が鐘(ベル)?
ファイナルファンタジーシリーズでおなじみの風水師ですが、鐘を武器にぶん殴って戦います。一体なんでまたそんなものを武器にしたんでしょう。
風水でよく使われる道具
風水でよく使われるグッズがあります。八卦鏡、剣、鐘、神獣の置物です。ここからは自分の推測ですが、これらグッズの中なら武器が選ばれたんではないかと。鏡や置物は武器にならないし、剣だと他と差別化ができない…よっしゃ鐘や!的な理由ではないでしょうか。
ところでゲームで出てくる風水師、服装がまるでパジャマですがなんでなんでしょうか…そちらについては皆目検討がつきませんでした。
コメント
山下達郎のクリスマスイブでも、しきりに「オー、ギヤマン」って
叫ばれてるのを思い出した。