Foursquareのチェックインはカレンダーに取り込んで表示させていることができました。あー便利だなーと思いながらも日々を過ごしていましたが、気付いたら反映されなくなっていました。とても残念。これまでの履歴の取り込み方や、今後のカレンダーへの反映させ方をまとめてみました。
Foursquare/Swarmとは
訪れた場所にチェックインすることで、いつどんな場所に行ったのかを保存できるライフログツールのひとつです。
思い出を手軽に残せるので私は昔から使っています。iCAL形式でカレンダーに取り込むことができていたのでカレンダー開けばどこに行っていたのかわかってとても便利でした。ただ今は無き機能です。
この機能を復活すべく頑張る回です。
iPhoneやmacのAPPLE標準カレンダーに反映させたい
色々と調べてみた感じ、Googleカレンダーにエクセルを使って反映させる方法はあったんですがGoogleって正直いつサービス停止するかわかんない問題があって怖いですよね。最近でもGoogleフォト無制限が無慈悲に撤廃されましたし。なので目的はAPPLE製の標準カレンダーアプリに反映する方法です。
mac使ってるので使用するアプリもエクセルでなくNumbersです。
対策は2部構成、「過去履歴をカレンダーに取り込む」「チェックインをカレンダーイベントに反映させる」です。
Swarmの過去のチェックイン履歴をiCalカレンダーで取り込む
色々と調べてはみましたが、直接標準カレンダーに取り込むのではなく、Googleカレンダー経由で取り込むのが楽そうです。
手順1:チェックイン履歴をNumbersで加工する
APIかなんかあるかなーと思っていたところ、Foursquareから取り込むべく履歴リストをリクエストできるようです。
内容はここに書いてございまいますのでこちらをご参照ください。いやーありがたい。はっきり言ってここでほぼ全て賄えます。
Numbersでやった場合は、上記サイトに書いてあるURLとチェックイン名が分離できていない問題はなく、すんなりと読み込むことができました。
ただやはりunixtime問題は残っており、これはサイト記載の数式そのものでダメでした。
手順2:macのnumbersでunixtimeの日付と時間を変換する
ここにスレッドありました。みんなが悩むunixtime。ここに答えがありました。
ただここでも発生する時差問題。ディスカッションは日本では起こってはおらず、現場で起こってるわけです。なので時差補正も入れて、以下の式で時間換算することができます。
手順3:Googleカレンダーにcsvを取り込み、カレンダーに反映させる
取り込む際、各項目は上記に詳細があります。自分は以下設定で取り込みました。
Start Date:チェックインした日
Start Time:チェックインした時間
Description:チェックインのURL
取り込む際、データがあまりに多いと読み込みエラーになるみたいです。めんどくさいですが自分は1000個単位に小分けにして読み込みました。
手順4:GoogleカレンダーからiCal形式で出力し、カレンダーを取り込む
で、データをそのままGoogleさんに預けておくのは怖いので、Appleのエコシステムに移行します。その際、iCal形式で出力します。
こちらをご参考に。あとはカレンダーを開いてiCalファイルを読み込めばめでたく標準カレンダーへの取り込み完了です!
Swarmのチェックイン履歴を標準カレンダーに反映させる
さて、過去は過去。今後のチェックインも当然同期されないので寂しいです。で、毎回上記のアクションは正直めんどくさい。
ここはもう、定番中の定番IFTTTを使います。
もうこんだけ。標準カレンダーに対応してるのでチェックインすれば勝手にカレンダーイベント作ってくれてチェックイン履歴を残すことができます。
まとめ
気付いたら2019年から止まっていたようで…全自動だと、エラーが起こったときに全く気づけない問題がありますね。ともあれ、ネットの叡智を集めたら、無事にチェックイン履歴をカレンダーに反映させることができるようになりましたという回でした。
それにしてもAPPLEの標準アプリって「カレンダー」とか「写真」とか汎用の言葉が多くて検索しにくいんですよね…
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