春は桜の開花情報がニュースで伝えられ、いよいよ寒い冬も終わり暖かい春が来たんだなぁとほっとします。桜前線の上昇とともに、花見の機会も増えると思います。そんな時この雑学を知っておくと、花見の時の話のネタになりますし、場所取りに有効な豆知識にもなります。
桜の花弁の数
花弁の数は、実は種類によって異なります。知らなかった!しかも10以上の品種もあるようで、数にだいぶ開きがあります。花びらの枚数で、桜の呼び名も変わるみたいです。八重桜とか聞いた事ありますけど、こういう意味だったのか!
- 花弁の数が〜4枚:一重桜
- 花弁の数が5〜9枚:半八重桜
- 花弁の数が〜10枚:八重桜
種類によって開花時期も異なるようで、見分け方の一つにもなります。最もメジャーなソメイヨシノは花びらが5枚です。ちなみに種類と呼び名の相関関係はありません。
桜の花びらが散る前兆
咲いてから一週間ほどで散ってしまう桜もあり、週末に花見を計画していたら散ってしまった!という経験もあるかと思います。桜がいつ頃散りそうかというのは、花を見るとある程度予測がつきます。上の写真を見て、散りそうなものとそうでないものとの区別ができます。みなさんはわかりますか?
- 花びらの根元が白い
じつは花弁の根元を見るとその違いがわかります。上の写真のように、根元が白いものは散るのはもう少し先です。
- 花びらの根元が赤い
このように、根元が赤くなっているものはもうすぐ散るということです。花が満開で、このような花びらばかりの木はもうすぐ散ってしまうおそれがあります。
このように花見の下見の際に花びらを見るのをオススメします。根元が赤い花ばかりの木は当日に散ってしまっている恐れがあります。なので前もって場所取りをする場合などには花びらの根元が白い花が多い木の根元にするといいでしょう。
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